今日、最後の卒業式練習が終わったあと、今年度で退職する３人が６年生に「体育館の入口に行ってください」と案内されました。何だろうと思っていると、司会の６年生が「今から先生の卒業式を行います。拍手で迎えましょう。」とアナウンスし、びっくりです。いつの間にこのようなことを考えていたのか…。そういえば、４～６年生の卒業練習なのに、後半、１～３年生が見に来ていました。きっと、６年生が声をかけてくれていたのでしょう。体育館に入ると、５年生が花のアーチを作ってくれていました。その中を拍手を浴びながら進み、前に３人座りました。それだけでも感激しているのに、６年生が明日の卒業証書授与式と同じように、退職する３人に一人ずつ、手作りの卒業証書を渡してくれました。それも、感謝の言葉を添えて。そして最後に、全校生が「ありがとうございました」と大きな声で言ってくれました。突然のサプライズに、こちらこそ感謝、感謝、感謝です。子どもたちのやさしい心遣いに胸が熱くなりました。卒業証書と感謝の言葉が書かれた手紙は、私たち３人の一生の宝物になります。本当にありがとう！！！
