6年生が算数の学習でプログラミング体験をしました。タブレットPCを使い、条件を考えながらプログラムを作ります。打ち込んだプログラムが正しいかどうか、友達同士で確認し合い、間違っていれば訂正しました。
プログラミング学習は、プログラマーを育成することが目的ではなく、「プログラミング的思考」を身につけさせることにねらいがあります。「プログラミング的思考」とは、「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、 より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」(文部科学省)と定義されています。簡単に言えば、プログラミング的思考とは「最適な方法で問題を解決する」ためにはどうすべきか試行錯誤することです。
小学校では、算数や理科などで随時、プログラミング体験学習を行っています。