5年生が栃木県小山市立下生井小学校5年生(3人)とオンライン交流学習をしました。2つの小学校はラムサール条約湿地がある小学校として共通点があり、豊岡市コウノトリ共生課の仲介で交流学習が実現しました。
今日は、最初なので、お互いの学校の紹介、地域の紹介と質問タイムの3つを行いました。新田小は、城崎温泉や出石、コウノトリ、コウノトリ米、鞄産業、台風23号の被害などを紹介しました。下生井小は、特産品、渡良瀬遊水地、コウノトリ(2羽いるそうです)、自然観察会の様子などを紹介してくれました。2小学校とも、とてもよく調べていて、スライドなどを使ってわかりやすく説明できていました。
質問タイムでは、「城崎温泉のお客さんはどんな人がいますか」という質問に、子どもたちは「外国人がいっぱいいます」と答えていました。また、「コウノトリは周りにたくさんいますか」という質問には、「毎日見ているほどたくさんいます」と答えていました。新田小からは、「小山市特産のあんずはどのようなものですか」と質問すると、「ジャムにすると甘酸っぱい味がしておいしい食べ物です」と答えてくれました。
最初は、どちらも緊張気味でしたが、後半はすっかり打ち解け、楽しい雰囲気で交流できました。次回は、ラムサール条約をキーワードにお互いの土地を紹介する予定です。
最後に下生井小学校にはNHKさんが取材に来られていたので、オンラインでインタビューを受けました。残念ながら、こちらでは放送されませんが、ホームページで見られるようになるそうです。