2024年5月22日水曜日

福祉体験学習・アイマスク体験(4年生)

 

社会福祉協議会にお世話になり、

「視覚障がい」について学ぶ機会をもちました。

舩野さんから目の不自由な両親がどんな様子で

生活されていたかお話をお聞きしました。






お母さんが使われていた財布を
見せていただきました。



札の種類によって、
分けて使われていたとのことでした。


目は不自由でも、
いろいろな工夫をしながら、
楽しみをもって生活しておられたと、
お話しいただきました。

後半は、アイマスクをして実際に体験してみます。


4年生教室から、外へ出ます。
アイマスクをしている人は、恐る恐る歩いています。


支援する人(アテンド)は少し前をあるいて、
ひじを持ってもらうようにします。


身長差がある時は、肩に手をのせて
もらったらいいようです。


傾斜のあるスロープは難しいようです。


アテンドが、声をかけていきます


「右手でスロープをさわってみて!」


「右に曲がりまーす」


「スロープがもう少しで終わるよ。」


平らな地面を歩いて・・・。



最後は、上り階段に挑戦です。


「ここから階段です」
「ゆっくり!一歩ずつ!」




階段を上り切って、
校舎に入るとゴールです。


子どもたちは、実際に体験してみて
気づくこと、感じたことがあったようです。

舩野さん、社会福祉協議会の皆さん
ありがとうございました。