「演劇的な手法を用いたコミュニケーション授業」
に6年生が取り組みました。
テーマ「ダメですか?ダメですよ」
やり方はシンプル。
ペアで演劇をします。
二人で短い台本を考え、最後の二人の言葉が
「ダメですか?」「ダメですよ」で終わるのです。
担任の先生から説明があり、
その後、ペアでシナリオを考えます。
「台本作り」
まずは、自分で”ものがたり”を考えるところから
題材を決めているのでしょうか?
2人で考えながら、コミュニケーションをとります。
シナリオづくりに入っているようです。
互いのアイデアを受け止めます。
台本が出来上がっていきそうです。
「セリフ合わせ」
台本を見ながら、互いにセリフを確認します。
声に出して、やってみます。
セリフを覚えられるといいのですが・・・。
「もう少し早く」「ちょっとゆっくり」
なども伝え合います。
あっーという間に
「本番」
短いメロディで劇がスタートします。
例えばこんな感じ。
A「自首をしにきました」
B「何をしたのですか?」
A「コントをしたのですが、ドすべりしてしまって・・・」
B「どんなコントですか?」
A「なので、懲役3年にしてください。」
A「ダメですか?」
B「ダメですよ」
もう一つ
C 「「雪見だいふく」の棒で・・・」
D 「どうしたのですか?」
C 「ピッキングをしようとしたのですが」
D 「・・・・・・・」
どの作品も、楽しく面白かったのですが、
一部のシーンを紹介します。
子どもたちは、楽しみながら
コミュニケーションを深めていました。