5年生が理科の「雲の変化と天気の様子」の学習で、ペットボトルで雲を作る実験をしました。1.空のペットボトルの中を湿らせて、線香の煙を約10秒間入れます。2.その後すぐに、炭酸キーパーを使って空気を入れていきます。3.ペットボトルがパンパンになったら栓を開けます。すると、ペットボトルの中が一瞬で曇ります。これが雲です。原理は、加圧した空気を一気に減圧することで、ペットボトル内の温度が下がり、ペットボトル内の水蒸気が水の粒(雲)になるということです。線香の煙はその粒が核となって小さな水滴ができやすくするためです。5年生はこの原理について学習しませんが、この実験をすることによって、雲についての学習に興味を持ったようでした。最後に、外に出てタブレットで雲の写真を撮り、空の様子を記録していました。