2020年6月9日火曜日

避難訓練(地震・火事)

 今年度最初の避難訓練をしました。震度5規模の地震があり、その後1階機械室から火災が発生したという想定で行いました。Jアラートで地震を知らせる放送が流れた直後に、頭を守るように机の下に潜り込み、机の脚をしっかり持ちました。地震がおさまると、教員の指示で「おはしも」を守って運動場に向かいました。緊張感を保ちながらのスムーズな動きで園児・小学生全員が無事避難できました。※おはしも お=おさない、は=はしらない、し=しゃべらない、も=もどらない
 日本では、昨年度1年間で地震が1564回起こっています。1日あたりで計算すると、1日平均4回地震が起こっているということになります。震度4以上の避難の必要がある地震は、昨年40回。約9日に1回、日本のどこかで大きな揺れがあることになります。
 また、世界で発生したマグニチュード6以上の大地震の約20%は日本で起こっていると言われています。日本は世界一地震が多い国と行っても過言ではありません。いつどこで起こるか分からないからこそ、ふだんからしっかり備えておく必要があります。
 「自分の命は自分で守る」ご家庭でもぜひお子さんと話をしてみてください。